型染作家・小林今日子さんは、芹沢銈介に型染学び、旅や暮らしの風景をやさしい色と形で表現してきました。
その作品には、型染ならではの素朴でリズムのある図案と、手しごとのぬくもりが息づいています。
『同行二人 心にのこる旅の町から』は、そんな小林さんが旅先で出会った町や人びととの記憶を、型絵染と短い文章で綴った一冊。
旅の風景がどこか懐かしく、やさしいまなざしに満ちた作品です。
絵 小林今日子
文 小林貞治郎
発行 講談社 1989 初版
サイズ 26×28cm
状態 並
カバーに折れ、スレイタミがあります。
カバー裏表紙には一箇所ヤブレがありますのでご確認下さい。
ページに目立った汚れはありません。